一般社団法人 SCCC・リアルタイム経営推進協議会

談論風発

談論風発 「心の流れ」の趣旨

JIT生産は「物」と「情報の流れ」を取り扱う。JIT経営としては、これに「お金の流れ」と「心の流れ」が加わり、「四つの流れ」が整うとJIT経営の成功率は高まる。「お金の流れ」はSCCCのテーマそのものなので、残るは「心の流れ」にどう取り組むか。

「人間尊重」はTPSの根底に求められる不可欠の「心の流れ」であるが具体的には、「自己の都合でなくお隣の都合で働く」「利己<利他」、「恕」「三方良し」などが、JIT経営のキーワードとして浮かんでくる。

大きくは、経済学や哲学の潮流も「心の流れ」がJIT経営導入の成否を左右しそうである。

以上は建前。この談論風発のページは、基本的に何を語ってもOK、エッセイも議論も歓迎。条件はただ一つ、「1回当たりA4 1枚以内」、それを越えないようにしよう、ということだけです。

ジャスト・イン・タイムと心の流れ 野村政弘


TPSの根底を流れる「恕」の精神とは

一つの製品が出来上がるまでのそれぞれの工程が、自分の都合で生産性を上げようとすると、工程ごとに生産する量はまちまちになってしまいます。しかしながら、販売してお金を頂ける量は実際に売れた量でしかない。残りはすべて廃棄。この廃棄を絶対に出さないことを目指すのがJITの精神、すなわちTPSです。だからTPSでは、個人の技量で競争させて量を出してゆくやり方は、決して採らない。

それよりも、チームトータルのパフォーマンスを上げてゆく方が目標をいち早く達成できる。仲間と協力したり、手伝い合うことで、仲間にも認められ、やりがい、生きがいが持て、職場に「わくわく」感がみなぎる。これを実現するのが「恕」の精神なのです。

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